株式会社エオネックス温泉事業省エネルギーサービス

省エネルギーサービス

サービスは低下させず、「顧客満足」と「企業利潤」の獲得を両立する省エネ。
「見える化」とCAP-Doサイクルマネジメントがそれを可能にします。

水光熱使用量の「見える化」

省エネ対策は、請求書や既存メータなどの目視確認や担当スタッフの経験則に基づく感覚的なものになりがちです。
そこでエオネックスでは、館内の水光熱使用量を細かく「見える化」、そのデータをもとにCAP-Do(キャップ・ドゥ)サイクル※マネジメントを継続的に実施。独自のノウハウを活かした的確な省エネサービスをサポートします。

※PDCA(Plan:計画→Do:実行→Check:評価・分析→Act:改善)を応用した手法。最初に計画を立てなければならない PDCA に対して、CAP-Do は既存の仕組みの問題点把握から始めるため、改善活動をより適確、効果的に進めることができる。

省エネルギーサービス導入の流れ

1. 診断

エネルギーデータ診断・設備調査診断

目的
  • 対象施設の現況把握、課題抽出及び改善方針の検討
  • 対象施設の省エネルギー診断の実施
    • 過去の水道、燃料、電気などの使用量実績データの分析
    • 弊社が保有する類似施設データベースの活用
    • 既存設備及び運用状況の実態調査
    • 温泉・温浴施設に特化した豊富な省エネルギー化ノウハウ

2. 投資効果の検討

企画段階から維持管理まで、全費用を総合的に低減するご提案をします
内容
  • ライフサイクルコストを見据えたお客様に合った最適設備のご提案
  • 上下水道使用量及び昇温に要する燃料使用量10〜13%削減を目指します
  • 投資回収期間3年以内のご提案
結果
  • イニシャルコスト(初期建設費)とランニングコスト(エネルギー消費量・保全費・改修費)の低減

3. 省エネルギー化工事の実施

設計から施工まで、お客さまのニーズに幅広く、かつ、柔軟にお応えします。
内容
  • 施設の特徴に応じた、水道・燃料・電気使用量『見える化』
  • 温泉排熱利用や高効率設備の導入
  • 既存設備のオーバーホール等、各種省エネルギー手法を組み合わせた回収プランの立案

主な省エネ手法の概要

  • 『見える化』の導入(エネルギーナビゲーション®)
  • デマンド制御の導入
  • ポンプのインバータ制御
  • 高効率空調機への更新
  • 白熱灯から蛍光灯・LEDランプへの交換
  • 重油から都市ガスへの転換
  • 潜熱回収型ボイラーへの更新
  • ボイラー排熱回収の導入
  • ボイラー最適台数制御の導入
  • 高効率GHPへの更新
  • 温泉排熱利用の導入
  • ヒートポンプの導入
  • カランの改修
  • 配管、温浴設備の改修

エネルギーの『見える化』〜エネルギーナビゲーション®〜でできること

  • 施設内各所における温泉、井水、補給水、燃料、電気などの使用量を30分単位で24時間自動計算
  • インターネットを通じた一元管理及び共有化
  • 客単価、一人当り水光熱費及び使用水量を把握する「管理会計ソフト」としても使用可能

4. PDCAサイクルによる運用改善の実施

省エネルギー化工事による効果を持続させるため、弊社は工事完了後、以下の取組支援を行います。
  • エネルギー使用量の傾向分析
  • 改善プランの検討
  • オペレーション改善
  • PDCAサイクルMANAGEMENTの実施
さらにエネルギーナビゲーション®によって、無駄、異常、及び傾向を『見える化』するとともに、これらの予測及び異常時における警報発信を実施することにより、水光熱費の削減と適正化を図ります。
PDCAサイクル

5. 補助事業申請

  • 水光熱費削減を可能とするオトクな省エネルギー改修プランのご提案
  • 国や各地方自治体の省エネルギー補助・助成制度の活用(申請作業などの代行実施)